これから結婚式を挙げるカップルは、
- 「できればペーパーアイテムの費用を抑えたい」
- 「席札や席次表は用意するのが一般的なのかな?」など
「ペーパーアイテムが本当に必要なのか」「できるだけ節約できないか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ペーパーアイテムについての詳細や費用について徹底解説していきたいと思います。
この記事の目次
「招待状・席札・席次表・メニュー表」は必要?

結婚式を挙げる際に必要なペーパーアイテムは、主に以下の5つになります。
- 招待状
- 席札
- 席次表
- メニュー表
- プロフィールパンフレット

引用:ゼクシィ結婚トレンド調査2017
ペーパーアイテム | 割合 |
---|---|
招待状 | 95.4% |
席札 | 96.2% |
席次表 | 89.6% |
メニュー表 | 81.6% |
プロフィールパンフレット | 54.4% |
用意なし | 1.4% |
このグラフを見てみると、8割~9割の先輩のカップルがほとんどのペーパーアイテムを用意しているようです。
プロフィールパンフレットの割合は少なくなっていますが、それでも半数以上の人が準備していますね。なので、これらのペーパーアイテムはすべて用意するのが主流のようです。

それでは次に、各ペーパーアイテムについてと節約法をご紹介します。
①招待状について

- 披露宴の3ヶ月~2ヶ月前に先方に到着するようにする
- 招待状を送る前に電話やメールで出欠確認をする
- 入籍済みでも新婦は旧姓で送る
- 慶事用の郵便切手を使用する
- 会場への地図を添える(式場が用意してくれる)
- 「受付・祝辞・余興」をしてくれる人には依頼文を添付する(式場が用意)
- 返信用のはがきを添付する
- 主賓や会社の上司には手渡しするのがマナー
招待状は「95.4%」の先輩カップルが招待客に発送しています。
家族婚など身内だけの少人数の結婚式でなければ、基本的には準備するのが一般的です。
披露宴の3ヶ月~2ヶ月前の大安の日に発送するのがいいとされていて、招待状が到着するのが「お正月・お彼岸・お盆」にならないように日にちに注意しましょう。(この辺は、式場のプランナーさんがアドバイスをしてくれます)
- 招待状を手作りする
- 宛名筆耕や自分たちで行う
- 式場のプランに含まれている場合は、プラン内のデザインを選ぶ
招待状の発行は式場に依頼せず、自分たちで手作りをすると数千円の節約をすることができます。
1から全て手作りするのは大変なので、「平安堂ウェディング」などのペーパーアイテム専門通販などで手作りキットを購入して、宛名を自分たちで書くと節約になります。
入力するテンプレートもあるので初心者でも安心ですよ。

しかし、招待客の宛名を書いてもらうのには1部当たり250円(相場200円~300円)の追加料金がかかったので、宛名は毛筆で自分たちで書きました。
たったこれだけで1万円の節約をすることができたのでオススメです!
席札について

- 招待客のテーブルかお皿の上に添えられているカード
- ゲスト全員分の席札が必要
- 席札の裏にメッセージを書くとゲストに喜ばれる
- 名前は印刷せずに手書きでもOK
招待状は「96.2%」の先輩カップルが用意しています。
ゲストが自分の席がどこかわかるように、席札もしっかりと準備しておきましょう。
名前の記載は印刷ではなく手書きでもOKです。
- 席札を手作りする
- 名前は自分たちで印刷するか手書きで書く
招待状と同じように、席札も式場に依頼せずに手作りをすると節約することができます。

名前を印刷してくれる業者もありますが、自分たちで印刷するか手書きで書く方が相場が安いのでおすすめですよ。
席次表について

- ゲストが自分の席を知るための案内表
- 披露宴会場の受付でゲストに配られる
- 席次表にゲスト1人1人の紹介文を書くと喜ばれる
- 「新郎同僚」や「新婦友人」など関係も記載する
- ゲストが急なキャンセルをすることもあるのでギリギリまで作成しない
席次表は「89.6%」の先輩カップルが用意しています。
ゲストが自分の席が一目でわかるように、こちらも準備しておくといいでしょう。
最近では、ゲスト1人1人の紹介文を一言・二言添えるカップルも増えています。席札の裏にメッセージを添えるのと同様に、ゲストに喜ばれる演出なので、ぜひ検討にしてみてくださいね。
- 席次表を手作りする
席次表も式場に依頼すると費用が高くなるので、「平安堂ウェディング」などのネット通販で手作りキットを購入して、自分たちでプリントするのがおすすめです。

メニュー表について

- 披露宴で提供する料理を記載するもの
- 席次表にまとめる人が多い
プロフィールパンフレットは「81.6%」の先輩カップルが用意しています。
料理を楽しみにしているゲストも多いので、披露宴で提供される料理がわかると親切ですね。
- メニュー表を手作りする
- 席次表にまとめる
メニュー表は単体で用意するのではなく、ほとんどの方が席次表にまとめています。一緒に印刷することで材料費が抑えられ、制作する手間も少なくなります。
プロフィールパンフレットについて

- 新郎新婦や家族の簡単なプロフィールをまとめたもの
- 挙式と披露宴の間にゲストが読むもの
- 席次表にまとめる人が多い
プロフィールパンフレットは「54.4%」の先輩カップルが用意しています。
プロフィールパンフレットは他のペーパーアイテムとは違い、なくても大丈夫なものですが、挙式と披露宴の間の時間にゲストが退屈しないようにしたり、新郎・新婦のことをゲストに知ってもらえるといったメリットがあります。
- プロフィールパンフレットを手作りする
- 席次表にまとめる
「作るのが面倒くさい…」と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、実は、プロフィールを単体の冊子として用意している人は「8.4%」しかおらず、ほとんどの方が席次表にまとめています。一緒に印刷することで材料費が抑えられ、制作する手間も少なくなります。

【まとめ】ペーパーアイテム節約法

- ペーパーアイテムは手作りすると大幅に節約できる
- 名前の記入は「印刷」か「手書き」で節約できる(お金を払えば代行してもらえます)
- 「席次表・メニュー表・プロフィール」を1部にまとめることで材料費を減らせる
- 式場のプランに含まれている場合は、プラン内のデザインを選ぶ
以上の4点がペーパーアイテムを節約できる方法になります。

「少しでも節約したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペーパーアイテムを作るのに必要なものは?

- 毛筆
- パソコン
- プリンター(印刷機)
- プリンターのインク→予備もあると安心です
- 手作りキット

手作りキットはネットで購入することができるので、手軽で選びやすいのが魅力。
それでは次に、おすすめのペーパーアイテム通販サイトをご紹介したいと思います。
ペーパーアイテムは平安堂ウェディング


人気のディズニー系からシンプルなデザインまで取り揃えていて、文字の印刷まで対応してくれます。
自分たちで印刷する場合はテンプレートがあるので、そこに入力するだけで簡単に作成することができます。
平安堂ウェディングは、気になったペーパーアイテムのサンプルを無料で送ってくれたり、急ぎの相談にも乗ってくれるので、これからペーパーアイテムを作成する方はぜひチェックしてみてくださいね♪
楽天市場

楽天市場は、種類が多くて迷ってしまうほど安くて可愛いペーパーアイテムがたくさんあります。
お店によっては「文字印刷」や「お急ぎ便」にも対応してくれるので、ぜひ色々な店舗のペーパーアイテムをチェックしてみてくださいね。
私も自分の結婚式のペーパーアイテムを作成した経験があるので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。