いまでは「初婚と再婚」または「再婚同士」で結婚式を挙げることは珍しいことではなく、再婚の場合でも挙式や披露を行うのが一般的になってきました。
この記事では、再婚の場合の「挙式・披露宴の規模」「招待客について」「ご祝儀について」などを徹底解説していきたいと思います!
この記事の目次
再婚カップルの挙式・披露宴の規模は?

結婚式を挙げると決めたとき、まず悩むのが「どれくらいの規模の結婚式を挙げるか」ということではないでしょうか。
初婚同士のカップルでも悩んでしまう招待客の人数ですが、結婚式を経験している人は「1度目の式でご祝儀を頂いているから、再び来てもらうのは申し訳ない…」などと、さらに悩んでしまう方もたくさんいらっしゃいます。
初婚+再婚カップルの結婚式の規模

- 一般の結婚式と変わらない規模の結婚式(平均70人)
- 親族のみを招待した少人数の結婚式
- 親族+親友のみを招いた結婚式
新郎新婦のどちらかが初婚の場合は、「初婚同士の結婚式と変わらない規模の結婚式」や、「親族や親しい友人だけを招待した小規模の結婚式」を挙げたりと様々です。
結婚式の規模はカップルや両家の考えによって違いますが、再婚者よりも初婚者のゲストの比率が高くなるのが特徴で、「1度目の結婚式に招待した再婚者側のゲストは呼ばない」という人が多いようです。
再婚同士の結婚式規模

- 親族のみを招待した少人数の結婚式
- 親族+親友のみを招いた結婚式
- 家族だけで国内リゾートや海外挙式
新郎新婦が再婚同士の場合は、「初婚のカップル」や「初婚+再婚のカップル」よりも、少ない人数で結婚式を挙げるといったパターンが多いようです。
また、再婚同士の夫婦は「ホテル」や「専門式場」ではなく、「レストランウェディングで会食をする」というスタイルを選ぶ人が多いのも特徴です。

結婚式を挙げることに対しても「自分たちの為に結婚式を挙げる」というよりも、「家族にお披露目する」「パートナーの親族に挨拶をする」「家族に感謝を伝える」といった意味合いの方が強いようです。
また、身内だけで結婚式を挙げる人の中には、「国内リゾート」や「海外挙式」を挙げるカップルもたくさんいらっしゃいます。


国内や海外の「リゾート婚」は、1度目の結婚式とは違った雰囲気の挙式・披露宴ができるだけではなく、家族を招待することによって「親孝行」ができたり、新婚旅行も一緒にできるといったメリットがあるのでオススメです!
二度目は呼びづらい…再婚者側の結婚式のゲストの選び方は?

1度結婚式に出席したことがあるゲストの中には、「またご祝儀を払うのか…」などと、結婚式に招待されたことを負担に感じてしまう人もいらっしゃいます。
なので、再婚者側のゲスト選びは慎重に行いましょう。
【家族・親族】

兄弟や親族は友人や同僚に比べてご祝儀の相場が高く、遠方に住んでいることも珍しくはないため、招待するかは親と相談して決めると安心です。
万が一、結婚式への出席を断られたとしても、今後の関係の為に嫌な顔はせず、後日結婚報告のハガキや連絡を入れるようにしましょう。
結婚式に出席しない代わりにお祝いを頂いたら、お返しは少し高めの物を送るといいですね。
【友人】

再婚する方は「20代後半~40代」の方が多いのですが、この年代になると友人も結婚をして家庭を築いていたり、子どもがいらっしゃる家庭も多いかと思います。
家を建てたり、子育てにお金がかかる時期なので、「ご祝儀が負担」と思う人も少なくはありません。
なので、2回目の結婚式に呼ぶのは「親友」など、関係が近い友人だけにしましょう。親しい間柄でも、「2度目の結婚式のご招待で申し訳ないのですが、ぜひ出席していただけると嬉しいです」などの一言を添えることも忘れずに。
もし、出席を断られたとしても落ち込まず「友人にも都合がある」と受け入れることが重要です。そして結婚報告のハガキを送るのがマナーです。
【会社の人やビジネス関係の人】

1度結婚式に出席している再婚者側の上司や同僚は、やはり2度目の結婚式の出席に抵抗を感じる人もいらっしゃいます。
なので、どうしても出席してもらいたい場合や、新郎新婦の共通の知り合いでなければ、「2度目なので身内だけで結婚式を挙げます」と報告するのがいいでしょう。

「初婚+再婚」の場合は、どうしても初婚の方のゲストの割合が多くなると思いますが、新郎新婦のゲストの比率を合わせる必要はありません。
私も新婦側のゲストが新郎の2倍だった結婚式に参列したことがありますが、特に不自然に思ったことはありませんでした。
再婚の場合のご祝儀について

二度目の結婚式に参列する方は「ご祝儀」の扱いに困ってしまう人も少なくありません。事前にパートナーと話し合い決めておきましょう。
- 祝儀を辞退する
- ご祝儀の変わりに「会費制」にして一律の料金にする
- 結婚式に招待しない
- 引き出物を豪華にするなど
すでに初婚の時にご祝儀を頂いている場合は、「ご祝儀を辞退する」「結婚式に招待せず報告だけする」という人が多いです。
会費制の結婚式は「1.5次会」とも呼ばれていて、相場は1万円~2万円とゲストの負担が少なく、一般的な結婚式よりもカジュアルでアットホームといったメリットも。
また、ご祝儀を普通に受け取って「引き出物やお返しを豪華にする」といった方法もあります。
ご祝儀を辞退した場合は、新郎新婦が負担することになるので、予算を多めに設定しておきましょう。
ご祝儀を辞退するときの伝え方は?

「ご祝儀を辞退させていただきます」と伝えても、
- 「本当に手ぶらで行っていいのかな?」
- 「受付の時にご祝儀袋がないと不自然かな?」
などと不安に思うゲストもいらっしゃるので、ご祝儀を受け取らない時の対応を決めておくと親切です。
- 招待状を送るときに「ご祝儀を辞退させていただきます」と明記する
- 受付する際には、お金が入っていないご祝儀袋を出してもらう
など、当日の対応までハッキリと伝えるとゲストに安心して来てもらえます。
【まとめ】再婚の結婚式の成功のポイント

【挙式・披露宴の規模】
- どちらか一方が初婚の場合は小規模~大規模の式まで様々
- 再婚同士の場合は身内や親しい友人だけで
- 国内リゾートや海外挙式がおすすめ
【ゲストについて】
- 親族を招待するか両親に相談する
- 親しい人や関係が深い人を招待する
- 参列を断られても悪く思わない
【ご祝儀について】
- 祝儀を辞退する
- ご祝儀の変わりに「会費制」にして一律の料金にする
- 結婚式に招待しない
- 引き出物を豪華にする

再婚の結婚式は、ゲストの負担にならないような配慮と、親しい人だけを招待するのが成功の秘訣です。
このサイトをご覧になっているあなたが、素敵な結婚式を挙げられるように心から願っております。
式場選び・ブライダルフェアの予約は「ハナユメ」

自分たちの希望や理想を叶えてくれる式場を探すのはとても大変なことですよね。
そこでおすすめなのが「ハナユメ」です。
- ブライダルフェアの検索・予約ができる
- 最大50%以上の割引が受けられるハナユメ割がお得
- 店舗で結婚式についての相談ができる・式場を紹介してもらえる
- 式場見学でギフト券がもらえる

そしてハナユメから申し込んで式場見学に行くと、最大50%以上の割引が受けられる「ハナユメ割」や「ギフト券がもらえるキャンペーン」もやっています。
ハナユメは式場の紹介(提案)だけではなく、ブライダルフェアの予約代行をしてくれたり、「会場見学で見ておくべきポイント」や「見積もりの比較」などのアドバイスももらえるので、利用して損はないサイトです。
マイナビ限定特典も!プランが充実のマイナビウエディング

マイナビウエディングは、式場検索やブライダルフェアの予約をすることができる「結婚式情報サイト」です。
- ブライダルフェアの検索・予約ができる
- 期間限定プラン・直前お得プラン・マイナビ限定特典など割引プランが充実
- 式場見学でギフト券がもらえる
マイナビウエディングはハナユメよりも提携している式場が多く、割引プランが充実しているのが特徴。式場見学やブライダルフェアに参加するとギフト券がもらえるキャンペーンも実施中です!
最近では「初婚+再婚」や「再婚同士」の夫婦の約4割が結婚式を挙げています。
結婚式を検討しているカップルは、少しでも結婚式についての不安がなくなると幸いです。それではどうぞ!